富加小学校では環境放射線を測定し、公表しています。
           
■測定地点 ： 運動場の中心           
■測定方法 ： 地上50cm地点の空間線量を測定   

★指標値について
　放射線を扱う業務に従事していない人間の年間放射線量は1mSv以下に抑えることが国際基準となっています。
　その基準を元に「平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法（放射性物質汚染対処特措法）」が制定されました。
　放射性物質汚染対処特措法においては、一定の条件下において上記国際基準を超えない環境放射線量（＝0.23μSv/h）を算出し、汚染状況重点調査地域を設定しています。
　上記の点を参考にして、汚染状況重点調査地域の対象となる0.23μSv/hを指標値としています。
（指標値を下回っていること＝人体に悪影響を及ぼさないということではありません）。


★環境放射線測定について
　岐阜県内において放射性物質汚染対処特措法による汚染状況重点調査地域の対象はございません。よって学校における計測で指標値を超えることは通常ありません。
　しかし汚染状況重点調査地域外であっても、生徒に放射線問題を身近な問題として興味・関心を持っていただきたく放射線量の計測・公開をしております。